「fujikiyo」先生に習うイーネオヤ:その1

針で糸を結んで素敵なレース編みを作れるようになるぞー

今日はハコイチ常連作家の「fujikiyo」さんが、イーネオヤ教室をハコビルでやってるよっ、で体験に行ってきました!

イーネオヤは、トルコの伝統手芸の一つで、縫い針を使って糸を結びレースを作ります。イーネはトルコ語で「針」のこと、オヤは「縁飾り」のこと。縫い針一本と糸さえあれば平面も立体も作れちゃう面白い手仕事です。

「fujikiyo」さんといえば「タティングレース」の達人ですよね。ハコイチ中もシャトル片手にカチカチと編んでるイメージ。人気作品のクラゲはタティングレースの作品です。

なんで今回タティングじゃないかというと、かつてワークショップを受けたんですが、全くできなかった!(基本動作を覚えられなかった)からです。下の写真が体験したものですね。多分金具がついてる部分を作りました。そろわなくて…難しかったなあ。ほとんど先生にしてもらってなんとか完成したくらいです。

というわけで今回は気持ち新たにイーネオヤ教室です。会場のハコビルはおなじみの場所ですが、机に座るのは新鮮です。時間になると生徒さんが集まってきて、みんなそれぞれ作りたいものを作って、わからないところは先生に聞いて…という居心地の良いスタイルの教室。

針と糸があれば始められちゃうのが気楽でいいですね。糸はポリエステル製のものを使います。ナイロン製やシルクでも編めるみたいです。編みたいモチーフによって使い分けたり、デザインに合わせて蛍光やラメの糸を使ったり。

まずはイーネオヤの基本から、等間隔に縫うよ。前日に夜なべしてゼッケン二人分付けたので、針仕事へのなじみがあったのか、割とすいすい。

おおざっぱなので、等間隔が苦手ね~。

さあ次は、結んでいくよ~。針に2方向からくる、ぐるぐるって糸をかけて、結んでいきながら、三角形を作っていきます。

5→4→3→2→1と結んでいくとオヤの特徴的な三角形ができます。三角形を作りながら基本的な動きを学びます。基本の動きが自然に覚えられたので、いけるかも?

三角形一つできました。手前が私が作ったもの、奥が先生が作ったもの。流石先生、とてもきれい。

基本を覚えたら反復練習です。分かった気になって作った二回目は…なんだかあれれ?という仕上がりに。きれいな三角形を作ろうと思ったのに、一回目よりもつぶれた三角形ができてしまいました。おかしい…

???となっていたら、糸を変えてみたら?という先生のアドバイス。細い糸を使って三回目をやってみました。そしたらなんだか結びやすい~!サクサクできた!太い糸と中くらいの糸では、結ぶ時の力加減が変わるようで、私の力加減だと中くらいの糸がきれいに結べるみたいです。

今日の成果、一回目より二回目より三回目が上手にできたのが地味に嬉しい。ほかの生徒さんにも、上手ね!と褒められたのが嬉しかったので、モチーフを編めるようになるまで通います!次は増し目を習ってきますね。増し目ができると葉っぱとか花びらとか編めるようになるんだって。

「fujikiyo」さんの「イーネオヤ・タティング教室」は、毎月第二月曜日の13時~15時ごろまで、ハコビルの二階で開講中。お月謝は2500円+材料費です。いつでも体験可能ですので、「fujikiyo」さんにご連絡ください。次回は6月13日(月)です。私も行きます!

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fujikiyo+β

タティングレースや編物を主にオリジナルの網図でアクセサリーや小物を作ってます。オーダーも承ります。

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