さつまいも食べ比べ5種盛りセット販売します!

さつまいもは素晴らしい食べ物
さつまいもを育てたことはありますか? 子供のころ芋ほり遠足などで掘ったことがある、という人は多いでしょうが、育てたことがある人は少ないかもですね。さつまいもは春先に苗を植えつけて、秋に収穫します。苗といっても皆さんが想像するような野菜の苗じゃなくて、ツル、なんです。茎の先から葉っぱが出てる感じ。根っこはありません。植え付けて3か月もすると、その1本のツルからごろごろと~10個ほどのさつまいもが収穫できるんです。いろんな食べ方ができ、しかも貯蔵することができます。なんて素晴らしい食べ物なんでしょうか。
さつまいもにはたくさんの品種がある
さつまいもには、見た目や食味のことなるたくさんの品種があります。ほくほく系なら紅あずま、ねっとり系なら安納芋など皆さんも聞いたことがあると思います。 ミライナ部では、今年5種類の芋の苗を仕入れ、八女の畑に植えました。

- パープルスイートロード(さっぱり系紫芋)
- シルクスイート(しっとり系)
- 安納芋(ねっとり系)
- 紅はるか(ねっとり系)
- あずま(ほくほく系)
それから数か月、待ちに待ったさつまいもの収穫時期を迎えています。
5種類のさつまいもの紹介
・パープルスイートロード(さっぱり系紫芋)
皮の色も中の色も紫!紫芋系は全般的にさっぱりしていますが、その中でもパープルスイートロードは甘みもある品種です。
・シルクスイート(しっとり系)
焼き芋にした時の滑らかな食感と甘さが特徴。シルクスイートの名は伊達ではありません。
・安納芋(ねっとり系)
ねっとり系の代表格といえばこの安納芋。クリーミーな食感と甘みの強さが特徴です。
・紅はるか(ねっとり系)
同じくねっとり系の紅はるか。甘み+滑らかな口触りは安定の美味しさです。
・紅あずま(ほくほく系)
昔ながらのほくほく系さつまいも。さつまいもの代表選手といえます。水分が少なめなので甘みを感じやすいです。
5種類食べ比べ!

ミライナ部が八女で育てたさつまいも5種、食べ比べしませんか?
5キロ3000円で予約販売いたします。箱崎周辺ならお届けいたします。
ほかの数量も対応可能です。セットではなくて単品売りもできます。
10月のハコイチ、ミライナ部にて予約受付いたします。よろしくお願いします!
さつまいもから出る白い液体の正体
さつまいも自身が傷ついた箇所を癒すために分泌する「ヤラピン」という成分です。
放っておくと黒くタール状になります。さつまいもに含まれる成分ですので、食べても問題ありません。

さつまいもは追熟させよう!
さつまいもの主成分は炭水化物であるでんぷんです。でんぷんのままだとあまり甘くないのですが、3~4週間追熟させると、でんぷんをさつまいもに含まれるβ-アミラーゼという消化酵素が糖化するので甘くなります。
保存に際して大事なことは「冷蔵庫に入れない!」ことです。9℃以下の低温で糖化が進むと腐敗しやすくなります。保存に適した温度は、12~15℃くらい、湿度は85~90%です。風通しのいい冷暗所がベストです。20℃を超えると芽がでやすくなってしまうので気を付けてください。とにかくさつまいもは寒さと乾燥が苦手なので、新聞紙などに包んでき追熟してみてください。さらに甘くおいしくなりますよ。なお、ビニールに包むと湿気がこもり傷みやすくなるのでお勧めしません。
秋の味覚を楽しみましょう!
蒸してよし、煮てよし、焼いてよし、炒めてよし!おいしいさつまいもをたくさん食べてください。
